三線組合に所属する若手職人は本年より、持続可能な沖縄の三線つくりを目指し、原材料の育樹事業の準備を始めています。
琉球大学農学部の谷口教授(県産三線ブランド委員)より琉球黒檀をはじめとする三線の原材料の特徴を学んだり、種子を採取し育苗する技術指導をいただいております。
この度、本準備委員会の取り組みへ日本コカ・コーラ社様、緑茶ブランド「綾鷹」の伝統工芸応援プロジェクトの支援を賜ることができました。
準備委員会では育苗研究の資材の購入や、枯渇する原材料の現状を三線に携わる人々や、沖縄県民に知ってもらうための情報発信へ活用してまいります。
■日本コカ・コーラ社、綾鷹伝統工芸応援プロジェクトのホームページに掲載が始まりました。
https://www.ayataka.jp/tradition2021/
■三線組合ホームページにも、三線の樹準備委員会の活動を掲載いたしました。