大工哲弘モデル
天
棹
カラクイ
ティーガー
型 | 知念大工型 |
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棹 | ・棹/太さ2.3㎝ 厚み2.2cm ・材[県産]/ソウシジュ・モクマオウ等(比重0.75以上の硬質の木) |
塗り | 黒茶 |
カラクイ | 12角全木 |
胴 | ・皮/中厚 ・材[県産]/チャーギ、クスノキ ・張り/8~9分張り ・「人工皮」or「本皮」選択可能 |
ティーガー | みんさー織 /八重山言葉で海を意味する「とぅもーる」をイメージしたデザイン |
音色 | 高音を中心とした音作り(力強く遠くまで伝わる音色) |
コメント | 7型の中から自分と同じ名前が入った「知念大工型」を選んだ。知念大工型は舞台で演奏すると、ライトが天の筋にあたり光と影のコントラストが出る魅力的な三線の型である。 皮の張りは強めにして、高音を中心とした音色で、八重山の男女の掛け合いの歌にもあうような三線に仕上げた。 胴巻きは、八重山の海をイメージさせる「とぅもーる色」を取り入れたみんさー織。みんさー工芸館あざみ屋とコラボしたオリジナルティーガを製作。 |
大工 哲弘
1948年、沖縄県八重山郡石垣市字新川に生まれる。
1966年、全国で初めて「郷土芸能クラブ」を八重山農林高等学校で創部する。
本格的に八重山民謡を1968年から山里勇吉師に師事。
県内外及び海外コンサートにも多く出演、中・東・北欧、米国、中南米などで公演行い、96年には南西アフリカ5カ国巡回コンサート。98年・東南アジア諸国。
99年・環太平洋4カ国、2011年は南米4カ国巡回コンサートを実現し世界せましと活動を続けている。
さらに世界の民族音楽家、ジャズやロックのミュージシャンなどとの共演活動も意欲的に行っている。CDアルバム、オフノートから20数枚リリース。
久保田麻琴PD「ブルーヤイマ」2013年発表。
99年、沖縄県無形文化財(八重山古典民謡)保持者に指定される。
2016年・沖縄県民謡合同協会(10団体)の共同代表に就任。
琉球民謡音楽協会・名誉会長兼任。
八重山民謡教室を全国に17支部を持ち、沖縄・八重山民謡の普及・育成にも力をそそぐ。
指導傍ら全国でライブ・コンサートを展開している。