2021年12月25日(土)、浦添市、結の街にて、「おきなわの未来の三線文化」創造拠点創出事業シンポジウムを開催いたしました。
三線製作団体である、当組合をはじめ、音楽団体・調査研究団体・有識者・行政の方々をお招きし、本年度当組合が実施してきた事業の報告や、三線業界の現状を共有しました。
三線業界全体の課題として、「若年層の減少」「ウチナーグチ話者の減少」「市場が県外へ移動し、県内で三線に携わる若者の専業が難しくなっている」などを上げさせていただきました。
本シンポジウムでは沖縄でいつまでも「三線」や「新しい唄」「新しい三線文化」が生まれ続け、振興できるよう、業界の連携を呼びかけ、「(仮称)沖縄県三線文化協議会設立準備委員会」の発足に向けて協力してゆくことを確認しました。
将来、協議会を立ち上げ、社会や行政、経済界へ積極的に三線の振興を呼び掛けることを目指し、三線の文化的価値の向上、経済的開智の向上、携わる方の地位向上を目指します。
2月6日(日)には国立劇場おきなわにて準備委員会の発足宣言も行います
こちらは一般の入場も予定しておりますので、追って三線組合ホームページにてご案内いたします。
(発足宣言は動画配信に変更となりました。後日配信についてホームページにてご案内いたします。2021年1月15日付)
シンポジウムにて配布した資料のダウンロードはこちら👇
https://ux.getuploader.com/okinawa34/download/6
シンポジウム報告書はこちら