中村 一雄
なかむら いちお
本会は、1982(昭和57)年12月に琉球王朝から継承される琉球古典音楽野村流を遵法する、新生「野村流伝統音楽協会」として誕生しました。設立目的は「琉球古典音楽野村流の保存と普及発展に努め、伝統文化の高揚に寄与し併せて会員相互の親睦を図る」です。
年間事業は、琉球古典音楽(歌・三線、胡弓、笛)の師範及び教師免許の審査、春・秋の演奏会、琉球新報社主催琉球古典芸能コンクールへの参加、師範・教師研修会、隔年ごとの研究発表会定期公演、地謡研修部「海邦組踊シリーズ」発表会、沖縄科学技術大学院大学(OIST)公演、その他将来を担う子どもたちを対象にした琉楽奨励賞コンクール等の事業を展開しております。
琉楽奨励賞は、県内の小・中・高校生を対象にした、新人賞・優秀賞・最高賞・グランプリ(伝音協会長賞・琉球新報社長賞)のコンクールで、これまでに12回開催され、累計760名余の生徒たちが登竜門を突破しました。近年、沖縄伝統音楽の普及発展はめざましいものがあり、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された組踊をはじめ琉球舞踊・エイサー・民謡等の元となる「歌・三線」の愛好者は年々増加し、県外や国外まで普及発展しております。
本会の会員の中にも、多くの県外・国外出身者がおりますが、今後ともウチナーンチュはもちろん、多くの方々の加入を歓迎しております。
名称 | 琉球古典音楽野村流伝統音楽協会 | ||
---|---|---|---|
所在地 | 本部 | 那覇市 | |
支部 | 宮古支部 | 宮古島市 | |
久米島支部 | 久米島町 | ||
関東支部 | 東京都 | ||
役員 | 会長 | 中村 一雄 | |
副会長 | 玉城 利和、大城 次男 | ||
監事 | 吉元 重夫、長嶺 貞子 | ||
相談役 | 新垣 万善、知花 元盛、前川 朝文、大城 米雄、高良 利雄、大城 長俊、諸見里 安次、與座 圓光、首里 良三、渡久地 正博、大城 盛昌 |
会員数:正会員総数500名
平成29年度主要事業
平成29年6月4日 創立35周年記念第18回研究発表会(別紙チラシ)
平成29年11月19日 AROHA伝音ハワイ公演(別紙チラシ)
◇ AROHA伝音ハワイ公演
【お問い合わせ】
事 務 局 長 金城 徹男:098-850-2066
総務担当書記 瑞慶山 良祐:098-862-1739
・教本のご紹介